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代表メッセージ

時代とともに遊戯機へのニーズが変化

昭和38年の創業以来、私たち豊永産業は、遊園地ほか数々のテーマパークにおける遊戯機の企画・製造・販売に携わってまいりました。生産品目は、小規模な遊戯機からテーマ性を重視した大規模な遊戯機まで多種多様。少数良品主義のもと、独創的なアイデアと高水準の技術で、世界初の絶叫マシーンやファミリーライドをはじめ、様々な遊戯機を世界に送り出してきました。

近年、レジャーが多様化し社会情勢が刻々と変化していくにつれ、遊戯機は、単なる上がる、下がる、回る、走るといった動きに、音響、色彩、光が組み合わされたものから、創造性や独自性、ドラマ性といった、何らかのファクターを加味したものが求められるようになりました。

日常から一瞬にして非日常の夢の世界へと導いてくれる、一過性の楽しさだけではなく、いつまでも余韻となって残り、心を刺激し豊かにしてくれる…。そんなエンターテイナーの存在が必要とされる時代へと移り変わってきたのです。


ノウハウの蓄積でより魅力的な遊戯機の製作を

代表取締役社長 永楽雅英

変化し続けるアミューズメントビジネスのなかで、私たちはパーク全体の計画を把握したうえで、人の心により近づける、よりコンセプチュアルな機械の開発を行ってきました。私たちの提供するあらゆる遊戯機が利用される方に真に魅力的であり、満足されるために頑固なまでに情熱を追い求めること。それが私たちの仕事で最も大切だと考えています。

遊戯機には、ここをこうすれば成果が得られるというマニュアルはありません。また、ほかの工業製品とは異なり人間の感覚に訴えるための独自のノウハウが要求されます。縦、横、斜めという動きをいかに複合させ、バラエティに富んだ挙動を描き、絶妙な乗り心地と加速度によって、心理面へアプローチして魅力を増大させる。他社にはないオリジナリティを追求しながら、安全性、メンテナンス性を高めた上で、デザイン面でも妥協はしない。

すべてを網羅した完成度の高い製品を作るために、私たちは常に遊び心を持って自身が心から面白いと思えるものを信じ、体感が刻み込むフィジカルなデータや言葉では説明しにくい製作法なども、数値化して簡便な理解へとつなげています。そして、遊戯機に盛り込むべき求められる要素、また将来あるべき姿を実現するため種々のノウハウを分析・総合したデータも整理・保存。これらの作業が、将来の遊戯機のデザイニングや設計・製作へと、大きな影響を与えています。


遊園地を丸ごとプロデュース

長年にわたり蓄積したデータや製造ノウハウは、新たなステージの進出にも一役買ってくれました。2008年の4月、秋田県の動物園の一角にあった遊園地を再興、「大森山ゆうえんち アニパ」として再オープンさせました。遊園地を丸ごとプロデュースするという試みを実行したのです。

「子どもたちの素敵な笑顔が見たい」。これは、私たち豊永産業の社員全員の願いです。時間が過ぎるのも忘れて、遊びに夢中になっていた子どもの頃の記憶。それはいくつになっても私たちの心を癒し元気づけてくれる貴重な宝物です。かけがえのない楽しい思い出が、より多くの子どもたちの心に刻めるように…これからも私たちは、常識にはとらわれない発想とたしかな技術力で、常に新しくて本当の楽しさを提供できるアミューズメントの実現を目指していきます。

新しいアメニティーパークの創出をテーマにエンターテイメントクリエーターとして邁進する私たちどうかご期待ください。